まえがき
第1章 アメリカの環境文学と環境主義・環境保護運動
第2章 資本主義・キリスト教・エコロジー ーミルトンと楽園回復ナラティヴー
第3章 多民族国家アメリカのグローバリゼーションと環境 ークレヴクール、エマ・ラゼルス、ホイットマンー
第4章 ホイットマンと都市のエコロジー ーマナハッタというユートピアー
第5章 レベッカ・ハーディング・デイヴィスの「製鉄工場の生活」における移民工場労働者の環境
第6章 メルヴィルの「乙女たちの地獄」における女性工場労働者の環境
第7章 メルヴィルの「ピアザ」に見るアメリカの風景 ーグレイロック山と女性ー
第8章 ケープコッド文学に見るソローのフィンチへの影響 ー『ケープコッド』と『大切な場所』を中心としてー
第9章 ロマンティックな海からグローバルな共有地としての海へ ーロングフェロー、メルヴィル、イアン・ウェッドー
あとがき
引用文献
索引